3月になりました。寒さが和らぎやっと春の兆しが感じられるようになりましたが、久留米市内の新型コロナウイルス感染症の流行はまだ続いています。
当院では2月は約200名の方に新型コロナの検査(抗原検査、PCR検査)を行い、6割程度が「陽性」の結果でした。現在流行中のオミクロン株での子どもの新型コロナの症状は、発熱、頭痛、咽頭痛が典型的ですが、乳幼児の症状では発熱+咳もありました。発熱期間はおおよそ1-2日で、昨年流行したデルタ株より短い印象があります。大人の方は、ワクチン接種の有無にも関係するようですが、発熱はない場合もあり、頭痛、関節痛、喉の痛み、倦怠感などでした。
午前中9-11時は当面の間、発熱外来(いわゆる新型コロナ対応の診療と検査外来)とさせていただきます。大変申し訳ございませんが、定期受診やその他の方は、それ以外の時間帯での受診をお願いいたします。